土曜東京メインレース 東スポ2歳S
今年は例年以上に強い馬が揃った感のある東スポ2歳S。
過去10年の傾向から結論を出したいと思います。
東スポ2歳S 過去の傾向
穴を開けるのは前走2、3番人気?
◆前走人気別集計
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前走人気 着別度数
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前走1人気 4- 7- 3- 28/ 42
前走2人気 2- 2- 3- 13/ 20
前走3人気 4- 1- 1- 10/ 16
前走4人気 0- 0- 2- 18/ 20
前走5人気 0- 0- 0- 6/ 6
前走6~9人 0- 0- 1- 21/ 22
前走10人~ 0- 0- 0- 7/ 7
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上の図は過去10年の前走人気別成績になります。
コレを見ると、前走3番人気以内が勝ち馬10頭全て条件を満たしていました。これである程度、消す事ができるのでは?前走クラス別でみると、前走重賞組とそれ以外ではほぼ半々の成績なので、前走のクラスは気にせず、前走の人気だけ見ておけば良いでしょう。
また、単勝回収値がもっとも高いのは前走3番人気。単勝平均9倍で美味しい条件ですが残念だが今年は対象馬なし。代わりに前走2番人気だった馬は、ちょっと抑えておきたい存在です。
・アガリ勝負?3Fあがり最速馬を見抜きたい
◆脚質上り別集計
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脚質上り 着別度数
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3F 1位 5- 5- 2- 6/ 18
3F 2位 1- 2- 1- 3/ 7
3F 3位 1- 0- 1- 6/ 8
3F ~5位 2- 2- 5- 11/ 20
3F 6位~ 1- 1- 1- 76/ 79
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上の図は東スポ2歳ステークスのアガリ3Fの順位別成績です。
今走でアガリ最速をたたき出した馬は5勝。昨年のワグネリアンもこの条件を満たしていました。
もうちょっと条件を絞ってみると、
「前走4コーナー通過時点で4番手以内克つアガリがメンバー中2位以内」
この条件を満たしていたのは過去10年で「6-3-4-24」その内、今走アガリ最速を出したのは「3-2-1-0」で遭遇する確率は16%。アガリ3位以内でも「4-3-3-3」で遭遇確率35%。複勝率76%もあるので、たとえ上がり最速が叩き出せなくても高い確率で複勝圏が狙えそうです。
東スポ2歳S 2018 予想
◎カテドラル
○ルヴォルグ
▲ヴェロックス
注ダノンラスター
本命はカテドラルにします。
今回印を付けた馬は全て上の条件を満たした馬。その中でも新馬ー野路菊Sを連勝。しかも、どちらも有力馬が揃ったレベルの高い馬を相手に2連勝。上記の条件を満たした馬の中でももっとも難易度の高いタスクをこなしたのはこの馬なので、あまり迷いませんでした。
相手は、ムーア騎乗のルヴォルグ。新馬戦は圧巻の一言。後方にいて脚を溜めた馬と同じだけの脚を4コーナー時点で2番手にいながらアガリ最速タイを叩き出してしまうのだから、素質は十分。これも怖い1頭です。
後は、カテドラルと同じアガリで位置取りの差だけだったヴェロックス、前走2番人気で条件を満たしたダノンラスターまで挙げておきます。
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